RELAX NGがデータ指向スキーマとドキュメント指向スキーマの両方を記述できるからです。
W3C XML Schemaは混合内容モデル(要素内におけるタグとテキストの扱い)等に問題がある
ので、データ指向スキーマしか記述できません。W3CのXHTML等のスキーマが未だにDTDで
記述されていることからも明白です。
RELAX NGはきちんとした理論体系である「池垣オートマトン理論」に基づいているため、フルスペックの
実装が可能です。個人的にはRELAX NGをサポートした"スキーマコンパイラ"の登場後にRELAX NGは
ブレークすると考えています。開発中のJAVAのスキーマコンパイラ技術「JAXB」においてRELAX NGの
サポートが確定しているようです。
W3C XML Schemaのように「バリデータ(検証プログラム)」と「スキーマコンパイラ」で実装レベルが
違えば、頭が混乱します。「JAXB」では"W3C XML Schemaのサブセット"がサポートされます。
おまけにW3C XML Schemaではバリデータ毎に実装レベルが違います。理論体系という基礎がない
ので、バリデータ毎に違う結果が出力される可能性すらあります。