"M$マンセー"な人間の書いた記事、要点は押さえられているのでメモっておく。
# C#は後発の言語だから、文法的にJavaより秀でた部分があるのは当たり前。
#開発環境として優れているとは思わない。
# C#ってISOに提出されたらしいけど、どうなってんの? 風の便りもないし。
# C#がISOで承認されるならRubyやPerlもISOで承認されんとあかんわな(笑)。
#CやC++は独自拡張の乱立の後、ANSIでの仕様の策定・承認、ISOでの策定・承認を
#経て、ISO標準と認められた。"世界標準"ではなく、"互換性"のために。
#独自拡張の乱立->市場の混迷->(市場ニーズに基づく)統一仕様の策定->承認
#っちゅうプロセスを通ったわけやね。
# C#だけ政治的な理由でISO標準として承認したらあかんわな。
#(先に同じような理由で提出されたJavaも承認してないことだし...)
# そもそもC#は商用の実装系が1つしかない一企業のクローズドな製品だし。
#どの組織にも中立であることがISOの存在を支える支柱の一つなんやし。
#無論、ISO標準は"品質・互換性等"を保証するためのモノであって、特定の企業に
#世界標準という"お墨付き"を与えるためのモノではない。
#[2003/03/03 10:00]
# ISO標準になることの弊害としては、仕様の変更に何年も掛かるというのがある。
#改訂案を出してもその改定案が承認されるまで何年も掛かり、言語としての発展が
#阻害される。ISOは成長済みのモノには向いているが、発展途上のモノには向かない。
#>to ksr
#rubyやperlが標準化団体に提案されないのはオープンソースであり、どこかで独自
#拡張が行われても、それがすぐに本体にマージされるから、派生も起こりにくいし、
#標準化の必要がない。欠点としてはperlのように何でも取り込んで、仕様が混沌状態
#になってしまうケースがある。
標準化というのは一種の政治活動です。PerlもRubyもISOに提案されて標準化トラックにのることは可能だと思います。ではなぜ提案されないか?理由は簡単です。
出てから10年以上もたったんだし、いい加減標準化した方がハッピーな人は多いんじゃないかな。