導入コストに見合うだけのメリットがないから...。
EJBの導入コストを吸収できるようなプロジェクトはだいたいEJBをしょぼい
(しょぼくないのを見聞きしたことがないので...)フレームワークでラップして
開発者が"EJBを全然知らなくても組める"ようにしていたりする。そのかわり
柔軟性は皆無...SBのみ、EBはなしとか...。EJBを何故使ってるのか疑問な
PJも多いのでは...。
また、テクニカルなアドバンテージは必ずしも実際のPJへの適用を促進しない。
現状、EJBのアドバンテージは導入コストに見合うだけのメリットではない。
EJB3.0以降で導入コストが劇的に削減されるような改良がされれば、この点
は改善されるかも...。
EJBの普及を阻害する要因を技術的な論点だけで論じるとおかしくなります。
「EJBはなぜ嫌われるのか」ではなく「これからのEJB」的な言い回し
のほうが適切なのでは。