メモメモφ。XHTML2.0の仕様自体は昨年5月のワーキングドラフト(on off)から停滞中。
WHATWG(on off)が策定中の"Web Applications1.0"仕様(on off)の影響?
このワーキングドラフトでsectionタグがXHTMLの構造化用に定義されているが貧弱すぎて
コンポーネント化には有用でない。(X)HTML文書におけるコンポーネント化は本来、外部仕様
にて行うものではなく、(X)HTML仕様自体でサポートすべきものだと思う。
sectionタグのような表示に一切関与しないタグを導入するくらいなら、XHTML文書の
コンポーネント化に関する一連のタグを導入してもらいたい。
RELAX NG仕様における、refとdefineのような関係性を持つタグとincludeのようなタグが
あるのが理想的かも。
タイトルの文章では"XHTML2.0"は「現行XHTML仕様のリファクタリング」、"XML Applications1.0"
は「機能の追加」とその差異が述べられている。現行XHTML仕様の機能の貧弱さは既知の問題
なので、リファクタリングしつつ機能の追加も行えばよいように思う。現行のXHTML2.0仕様と
"Web Applications1.0"仕様を統合してXHTML2.0仕様とするのが最善なのでは。