メモメモφ。
メモメモφ。
アメリカのグリーンスパン氏のように絶妙の金融政策で好況を演出した人ならともかく、
ゼロ金利政策のような一番楽な政策を行ってきた人を擁護する連中の気がしれない。
そんな政策しかできない人間を辞めさせたくらいで景気が悪化するのか、本当に。
それで悪化するような景気なら今の日本の景気回復は見せかけだけのハリボテだった
ということなのだろう。
日本全体に目を配らなくてはならないはずの日銀総裁が"特定の企業"に目を掛け投資し
"尋常ではない"利益を得ていたことは個人の問題ということ以上に日銀の中立性を根本
から揺るがす大問題であり、見逃すことはできない。
としての有り様を考え行動すべきであり、それができなかった人間に日銀総裁である資格
はない。
#しょぼい間違いをしてました...水野。
#量的緩和の解除、日銀とは関係ないような気が...7月に解除される予定の
#ゼロ金利政策、予定は未定。解除されるにしてももっと早く解除できたのではないか
#という感想にしかなりません。福井氏が日銀総裁でなくてはならない必要性って???
#量的緩和の解除、そのことですか、違う政策のことかと思ってしまいました。
[2006/06/29 12:00]
新事実?発覚...なんと福井氏専用に加入者たった一人のファンドが組まれていた。
[2006/06/30 17:30]
投資自体は悪いことではありませんが、政府の金融政策に関与できる位置にいる以上、節度を持って
投資すべきです。
村上ファンドが態々福井氏専用のファンドを用意したのは福井氏という金融政策にも関与できる
だけの発言力・信用をもった人も投資しているファンドという肩書きが欲しかったからでしょう。
その肩書きを維持するため、福井氏からの投資を継続してもらうために福井氏の投資に対して
過分な配当が行われていたのではないかと...疑われてもしかたがありません。
自分の立場を利用して特定ファンドから不当な利益を得ていた疑いのある人間が
国の金融政策を左右できる要職に居座り続けるのは却下すべきことです。
[ツッコミへの反応]
"一時期は原本われ"の根拠となるデータが捏造(改竄)されたデータでなければね。
加入者一人のファンドならデータの捏造(改竄)は簡単でしょうし、その可能性は拭えません。
ファンドはいくつもの企業に分散投資することもありお金の流れが不透明です。福井氏の得た配当が
全て投資による利益であるという保証はありませんし、現在公表されている投資・配当額が実際と
合致していない可能性もあります。
専用ファンドを組んだのは"解約しやすくするため"なんて戯言、信じてるんですか?実際問題、解約
されてませんが。ファンドは匿名性重要も...加入者一人のファンドに匿名性も糞も無いでしょう。
福井氏が加入者数十人のファンドに入っていたとして抜けることは本当に難しいのでしょうか?
同規模の投資をしてくれる顧客を獲得して、福井氏の抜けた穴を塞げば済む問題です。
村上ファンド程の(投資家にとっての)優良ファンドなら福井氏と同等の投資額の顧客を見つけることは
それほど難しくなかったはずです。
村上ファンドが内密の話として新規顧客開拓時にファンド加入者のことを匂わせていたかも
しれません...誰某にも加入して戴いていると実名の可能性も。あるいは福井氏からの紹介による
新規顧客の獲得もあったorを狙っていたかもしれません、福井氏くらい要職にあれば政財界での
人脈は計りしれないでしょうから。村上ファンド側が何のメリットもなしに態々専用ファンドを
立ち上げるとは思えません。
福井氏専用ファンドである利用の1つはファンドの匿名性を利用した投資事実の隠蔽のため
と考えられます。今回は解約の前に露見したたからいいものの、福井氏が解約してしまって
いればファンドは消滅し、存在した証拠も抹消されていたでしょう。
「木を隠すなら森の中」と昔から言います、専用ファンドを用意したのには「解約しやすくする」
とは別の意図があったとしか思えません。
福井氏が1000万しか投資していないというのも真実かどうかはわかりませんが真実だとしても、
福井氏専用ファンドが元本1000万円で運用されていたとは限りません。
村上ファンドがその利益や他の筋からのお金を福井氏の投資額に上乗せして福井氏専用ファンドを
運用していた可能性はあります。
水野さんは総裁ではないので、問題なしですね。
それから、福井総裁は、総裁就任時から続いていた量的緩和を解除したし、同じく就任時から続いていたゼロ金利政策も早ければ7月には解除しようとしてますよ。
量的緩和の解除は、もろに日銀、それも福井総裁の仕事ですよ。
量的緩和というのは、日銀の当座預金残高を高水準に維持することです。それをやめると宣言したとき、政府からは早すぎるのではないかという指摘がありました。そんな中で福井さんは量的緩和解除に踏み切ったんです。
確かに量的緩和の解除が世界同時株安の一因になってはしまいましたが、すでに日銀が供給する資金で新興国にバブルが発生してしまっていたので、タイミングとしては妥当だったのではないかと今のところは評価されています。
量的緩和解除といっても高水準に維持している当座預金残高をいきなり低水準にすることはできないので、段階的に下げていくのですが、それがそろそろ落ち着いて、やっと金利をあげる環境が整ったので、これ以上早く金利をあげるというのはかなり難しいと思います。
とくに、先月今月は、株価下落の真っ只中なので、そんな中で金利を上げてしまうと、日本発ブラックマンデーになってしまう可能性も出てしまいます。
一時期は元本割れしているので、あの数字を見て「過分な配分が行われていた」とか思う人がいるとは思いませんが。
あと、福井総裁専用のファンドが組まれたのは、解約しやすくするためのようです。ファンドは匿名性も重要なので、「肩書きが欲しい」というのはありえないでしょうね。逆効果ですから。
加入者が一人だろうが複数だろうが、匿名性に関係はないと思いますが。
それから、1000万くらいの小口のファンドだと運用がやりにくくなるので、儲けさせる目的ならわざわざファンドをわけるというのは考えにくいですね。