1).本当に有用かどうかは抜きにして新しいモノ好きで直にそれを使いたがる。
2).複雑なロジックを組み立てその複雑さを隠蔽しないことで、そのロジックを組むことの
できる自分をアピールし、一種の自己陶酔に浸る。
3).新しい言語仕様に眼がなく、それを使ったライブラリを直に作りたがる。
1については自分に当て嵌まる気もするので、自戒せねば。
2については当てはまらない。ライブラリ設計において複雑なロジックは隠蔽し外には水面を優雅に
滑るように泳ぐ白鳥のように見せることが大事だと思う。
3についても当て嵌まらない。新しい言語仕様を使うライブラリを作るなら、言語仕様の理解上の
難易度を設定し、難易度の高い仕様を使うロジックは極力隠蔽すべきだと思う。
なるべく、作成するライブラリの外部インターフェースには言語の新規仕様を織り込まない。
こうすることで作成したライブラリの外部インターフェイスは言語の特定のバージョンに依存せず、
中身を作り込むことで互換性を維持できる。