「革新」を目指します。でも「革新」や「次世代」を謳い文句にする気はありません。
Novaは(X)HTMLテンプレートとPOJO群を入力として、(X)HTMLをレンダリング
するテンプレートエンジンです。
Novaは内部で(X)HTMLのUI要素をUIコンポーネントにマッピングするような事は
せず、(X)HTMLの要素をダイレクトに扱います。
(デザイナの書いた(X)HTMLの情報を全てレンダリング結果に反映するため)
Novaの入力となるテンプレートにはデザイナからもらった(X)HTMLに少し細工
するのみです。1.いじりたい要素にID属性の追加、2.その要素のいじりたい
属性や内容に式言語の追加。この2点でPOJO群とのマッピングを行います。
(X)HTMLの要素をダイレクトに扱うための仕組みとして既にMeteorがあります。
Meteorには(X)HTMLテンプレートを解析する仕組みがないのでこの部分はNovaの
実装において作り込みます。
Nova自体は現在、実装アイデアがあるのみで影も形もないです。
ぼちぼち頑張って実装していきます。
現在はNova実装開始の前段階としてMeteorをいじっている最中です。
NovaではStrutsとの連携機能のアドオンとしての提供を予定しています。
Novaの基本的な機能が揃い、1.0?をリリースした後に似非JSF実装NovaFaces
の実装を開始する予定。View部分にNovaを利用する以外は基本的にJSF仕様
を踏襲します。
NovaにしてもNovaFacesにしても1.0の段階では基本的な機能のみ提供し、
VerUPで周辺機能を組み込んでいく形を考えています。
※Meteor = 「現名称Comet、次期Ver0.9.1からMeteorに改称」
傍からみると「革新」でも「次世代」でもないのに、「革新」や「次世代」を謳い
文句にするプロダクトを出すところってあるんですよね。
そういうところは狼少年的に周りに扱われるようになって、本当に「革新」的で
「次世代」なプロダクトを出しても信じてもらえないでしょうね。
本当に「革新」的で「次世代」なプロダクトのみ、それを謳い文句にする
のが良さそうです。
「革新」的で「次世代」なプロダクトだと言い切れない場合はユーザに判断
を任せるのが最良な気がします。
自分たちが「革新」「次世代」なんて思っていなくてもユーザがそう思って
くれることもあるでしょうから...。
ユーザの反応を見たうえで謳い文句を変えるのもありな気はします。
プロダクトは使ってもらってなんぼ、謳い文句と比してショボいと判断されるの
は得策ではないと思います。
メモメモφ。